人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている

こんにちは(^ ^)

乳がんになって自分のライフスタイルを見直した結果、会社を辞めて自分が好きなことを始めたら、最高の「Happy  Life」になった、40代バツイチ独身です。

今日、ご紹介する本は「人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている」です。

この本の著者をグルルと・・・

伝説的なブログ『分裂勘違い君劇場』を中心に、 何百万人もの感情を揺さぶり続けたモンスター・ブロガーと紹介されています。

簡単に本を紹介しますね。

読んでて、「確かに!」「あるある!」と自分で思ってしまう場面が何度もありました。

いくつかのポイントを紹介します。

・人間には「錯覚資産」があるという点。

例)月間300万PVのブロガー、あの有名人のベストセラー本を担当した編集者、等々、たとえそれが自分の実力じゃなくても、周りの協力があったとしても、その人自体が有能と思わせる。

・ハロー(後光)効果も錯覚思考に陥る要因である点。

例)何か1点が優れていると、何もかもが優れて見えちゃう→あの人が言うことだから正しいんだろうと思わせる。講演をしたり本を出版するのもハロー効果を作り出すのに良いと言うこと。

確かに、仕事をしていると何か長けている人がいると、何を頼んでも安心みたいに感じていたことがあった。当然得手不得手は判断した上でだけど、「前提条件」を「できる人」に置いていた気がする。

・選択をする時に、デフォルト値によって全く違った結果になる点

例)臓器提供をアンケートで「臓器提供をしたくない人」がチェックを入れる(=チェックを入れない人は臓器提供するとみなされる)

臓器提供への同意が低い国は、「臓器提供をしたい」人がチェックを入れる。このように説明されると、ちょっと納得してしまいませんか?(少なくても私はふむふむ・・と思いました)

要は、人間は無意識のうちに錯覚をして判断・決断をしていると言うことですね。

これからのSNS時代はフォロワー数、PV数などが可視化されているので、ハロー効果を生み、更に錯覚資産を作り出すようになると・・

これからは、何かを判断・決断する時に、一歩引いて真実を見極める力が必要なのかもしれませんね。

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